マリコ・ポーロの東方見聞録

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おばあちゃんはよく手紙をくれます。
何通も送ってくれるのに対し、私はほんとにたまにしか返しません。
市内に住んでいて、30分ほどで行けるので、直接行けばいいか・・・
みたいなことで、たまーにしか返しません。
この間のお盆にお墓参りに行ったり、鹿児島土産を持って行ったり
最近は続けて遊びに行けたので、おじいちゃんおばあちゃん孝行できたな。とホッとしていました。
そしたら、帰りにたくさんのお土産返しを頂いたので
めずらしく私から手紙を書いたのです。
おばあちゃんはすぐに返事のお手紙をくれます。
10行、縦書きで、しっかりした字で書いています。
10行では書き足りず、「風鈴がチリンチリンと和やかな音色でおよいでおります」
とか「秋ですね」とか「でもうれしいのですよ」「来年も咲くでしょうきっと」など、
10行部分の半分のフォントサイズでところどころに挿入されています。笑



その中に、「今日はモミヂアオイ3ツ咲く」とあり、
調べてみるとこんなにきれいな花。
うーん、こんな花ベランダにあったんだぁ、、、、


いつもバタバタと現れバタバタと帰り、どこか義務感のように
祖父母の家に行っていました。それでも二人は心から喜んでくれ
私の手紙も一日に何度も何度も読んでいるそうです。
いつも気まぐれに書く手紙を、これを機に日課にしようと決めました。
おばあちゃんとペンフレンドになります＾＾



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